Oisix(おいしっくす)生産農家訪問!

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2005年05月22日

生産農家訪問〜無農薬・有機栽培の大根【2】〜

飯田さんが目の前にしている、この緑のものは何だと思いますか?



これは緑肥と言います。
他の作物を栽培していない時期、畑の土に麦をすき込んで、そのまま肥料にするのです。

飯田さんが育てている大根の品種は「やよい」といい、2〜3月に、種の性能が一番発揮されます。
飯田さんはその頃、種を植え始め、収穫した大根を5月頃から出荷します。



そして、その後、大根が収穫し終わった畑に、緑肥を入れるのだそうです。

ここが無農薬・有機野菜を育てる飯田さんのこだわりです!

普通なら、空いている畑で違う作物を作れば、それをまた出荷することが出来る・・・つまりそれで儲けることも出来るのに、飯田さんはそれをせずに、あくまでも「土作り」の部分に力を入れ、とことんこだわります。

10年ほど前から土作りに力を入れ始めたという飯田さんは、この10年間で、いいと思っていることは取り入れて、続けているそうです。

自分が持ってきたこだわりを、自信に満ち溢れた笑顔で語ってくださる飯田さん。

けれど、この周辺の畑で、無農薬・有機栽培を行っているのは飯田さんだけ。

「この辺じゃ変わり者。」

飯田さんはそう言って笑っていました。先輩農家の方々からは、「バカなことやってないで、早くこっちに戻って来い!」といわれることも多いそうです。

「同僚や若いもんは色々聞きにくるよ。他の農家もここへ来ては、畑を眺めて帰ったりする。興味はあるんだろうなぁ。」

マミィは複雑な思いで聞いていました。

極端な話、市場に出される観光野菜と呼ばれるものは、畑を選ばないで作れるそう。

でも、こだわりを持った飯田さんに言わせれば、畑と作物には微妙に相性があって、たとえばニンジンには合うけど、大根にはダメ、などといった畑の癖もあるそうなんです。

それぞれ癖を持った畑だと分かっていても、そこで観光野菜を作ることは出来る。

でも、こだわりの野菜作りは出来ない。

周りの農家の方々も、そんな大変なことを分かっていながら、そこに挑戦し追及し続ける飯田さんを見て、「なんで、わざわざそんなに大変なことを・・・」という気持ちになるのでしょう。

でも同時に、羨ましいというか、憧れの気持ちもあるんじゃないかなぁ、と思いました。

農業に限らず、どんな仕事でもそうだと思います。

効率的に仕事をこなして、それが収入につながれば、それが一番賢い方法なのかもしれません。効率的な方法だって、そこに何の苦労もないかと言ったら、もちろんそんなことはないんですし。

でも、自分の仕事をじっと見つめ直して、本当にやりたいことは何なのかを考えてみた時、自分は何をお客様に提供したいのかを考えた時、自分の仕事に誇りを持っている人なら、絶対に追及してみたくなるものだと思います。

でも、それが収入につながるとは限らないし、現実は、自分も、食べて、生活していかなくてはならない。

そんな葛藤は、どんな人にもあるものだと思うんです。

自分の一番やりたいことを出来ずにいる人も沢山いると思います。そういう人から見たら、「バカなことやってないで・・・」というのは決して本心ではなく、飯田さんが眩しく見えるからこそ出る言葉なのではないかと、マミィは思いました。




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posted by マミィ at 23:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 生産農家訪問! | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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